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遺伝による白髪への影響

白髪になる原因は、喫煙・過度の飲酒・ストレス・食生活の乱れなどさまざまですが、その中には「遺伝」という原因も含まれるようです。

まず、白髪になるメカニズムですが、髪の色というのは“メラニン色素”が決定します。 毛髪は毛根の奥にある毛球といわれる場所で作られますが、毛髪が成長する過程でこの“メラニン色素”が取り込まれるようになっています。もともと毛髪はメジュラ(毛髄質)・コルテックス(毛皮質)・キューティクル(毛表皮)という3層から構成されています。

これらの3層は非常に透明度が高いため、実は毛髪自身にも色はありません。毛髪に色が付いているというのは、この透明な3層を通してメラニン色素が見えている状態であり、白髪というのはこのメラニン色素を作るメラノサイト(色素細胞)が無くなっている事を指すわけです。 このメラニン色素を作るメラノサイトの働きが弱い毛質を受けついだという事が、遺伝的な要因とされるわけですね。

この遺伝的要因は、長女なら父親、長男なら母親の毛質を多く引き継ぐようです。もちろんすべての白髪が遺伝するわけではありませんが、上記に示した生活習慣の乱れも加わり、白髪に影響されやすい体質であるという事にはかわりないと言えるでしょう。